「お客様の期待に100％応える」、
その思いを共有すること、
実現すること
中途 2005年
中途 2012年
新卒 2022年
源泉は「自社便・倉庫・DX化」
それぞれの一日のスケジュールを簡単に教えて下さい
- 営業
- まず毎朝事務所に寄ってからお客様先に向かいます。ただ突発的なことはめったに発生せず、各々の業務内容も決まっているので、朝は必要に応じ立ち話をするくらいです。営業先は新規開拓も既存のお客様対応も担い、個人ノルマはないです。
- 配送
- 朝事務所から配送に出て、お昼に一度戻ります。午後も配送に出ますが、午前中に受けた注文の品を届けることもあります。
注文から配送までスピーディーですね
- 配送
- 「お客様のご期待に100％応えていきたい」という気概は、全社員で共有していますね。
- 事務
- 私も同じ気持ちで仕事に取り組んでいます。小さなことで言えば、朝の注文開始までに全ての準備をしっかり整え、スタートと同時にどんどん発注を上げられるようにしています。
- 営業
- 社員全員が「同じ思い」を共有しているのは、うちの強みですね。
「100％自社便」だからここまでできるんですね。
ただ、コストがかさみがちな配送を自社で担うのは珍しいです
- 配送
- お応えできるご要望も増えるので、悪いことばかりではないです。何よりも「運んでいるもの」への知識・情報量は委託とは圧倒的に違います。どんなお客様が何を期待しているかなど、「モノに託された思い」まで共有できているのは大きな力ですね。
私は以前、委託を担う運送業でドライバーをしていました。運送会社では景気に左右されにくい自社商品を扱う仕事をしたいと思い当社に入社しましたが、チームでお客様に対応できるのは、別格のやりがいがありますね。
- 営業
- もちろん価格も大切ですが、当社はそこだけで勝負していません。例えば価格が決め手で受注したスポットのお客様でも、継続して当社を選んで下さいます。ご要望に丁寧に応えていくことが信用を生み出しているのではないでしょうか。
いずれにせよ、難しい注文にも対応できる配送チーム、正確に迅速に情報を伝え整理してくれる事務チームなど他部署の助けがなければできないことです。
- 事務
- 私は入社1年目ですが、お客様に納品日を伝えると「そんなに早く対応できるの？ありがとう」とのお言葉を頂くことが多く、とても嬉しいです。自社在庫が豊富なことに加え、営業や配送の方々がきめ細やかに対応してくださるおかげです。
数年前、配送チームの提案で導入したクラウドシステムの存在も助けになっています。配送メンバーの予定とトラックの現在所在地を全社員が共有できるようになっています。
それでも大切なのは「人」
現場からの提案で、業務改善がなされたんですね
- 事務
- 他にも何か社内で困りごとや課題があっても、解決に向けた仕組み、ノウハウが積み上げられています。例えば自社の広大な倉庫に豊富な在庫があるものの、それだけではどうしてもお客様のご要望に応えられないこともあります。そんな時でも「誰に何を聞けばよいか」が明確です。
在庫に関することだけでなく「この分野はこの人に聞く」とのルールが共有されています。私は入社時、まずそれを教えて頂いたんですが、おかげさまで安心して仕事に取り組んで来られました。
- 営業
- 私は入社歴17年で、配送クラウドシステムが入る前を知っています。「個人商店的」とでも言いましょうか、「技」と「勘」のようなものに頼っていました。いい意味で、大きく変わりましたね。
この例に限らず、不満を持ちなが働くのではなく、常に解決を目指す企業風土があります。
- 配送
- 確かに新しいもの・ことを積極的に取り入れていく社風です。ただ、社風をつくるのも人。自分たちが言うのもなんですが（笑）、結局「人」が当社の最大の強みではないでしょうか。
- 営業
- 言葉にすると普通のことですが「密にコミュニケーションがとれる社風」も強みですね。また社員皆さんに共通することですが、質問へのリアクション、折返しの連絡、指示などアクションが早いだけでなく的確です。体感的に、社内コミュニケーションはスムーズですね。
- 事務
- 事務所でも職種の垣根なく、何でもよく話をしている印象があります。いざ何か問題が発生したとき、部署関係なく話し合って解決するベースには、日頃のコミュニケーションがあるんじゃないかな？と思っています。
不易流行―
変わらないこと、新しいこと
最後に今後の仕事への思いについて教えて下さい
- 営業
- お客様のご要望には応え続けたいです。100％は難しくとも、常にそれを目指したいですね。
- 配送
- 「お客様のご要望に100％応えたい」との思いは、私たちも共有しています。それを実現すべく、迅速な対応に磨きをかけていきます。入社して10年強ですが、お客様の喜ぶ顔が見られるのが何よりも嬉しいです。
- 事務
- 私は学生時代にデザインを学んでいたこともあり、ものづくりに興味を持ちました。特にkome-kamiの面白さに惹かれ、当社に応募したんです。日々取り扱う新素材がどんどん増えています。問い合わせも増加していて、自社でできることに広がりを感じます。
基本的な仕事で覚えなければならないこともまだまだ沢山ありますが、それを積み上げ新素材に少しずつ関わっていけたら嬉しいです。
- 営業
- 今だから話せますが、当初、新素材の販売は難しいのでは？と思っていました。多くの反応があったのは嬉しい驚きでした。
今、お客様と話していると、特色ある紙が求められていると感じます。提案のチャネルが増えていくこと、新しくオリジナリティある商品で課題解決をサポートできるのは、当社で仕事をする醍醐味ではないでしょうか？
- 配送
- お客様からの反応があるのが、この仕事の魅力ですね。紙を介してお客様とコミュニケーションを取る面白さとでもいいましょうか？
- 営業
- 今確かに、紙を通し様々な人に出会える、色々なお客様と話ができるのは楽しいですね。
当社は20年以上増収増益が続いています。社内での新たな取り組みや、新素材開発など「事業が広がっていく感じ」とでもいいましょうか？老舗でありながら守るところは守りつつ、絶えず変化していく環境があるのも当社で働く魅力かもしれません。
今後もお客様により良い商品を提案していきたいですね。
