美しい印刷物を作成するための選択肢~b7トラネクストとマットコートの使い分け~

製品情報

近年圧倒的に使用率・使用量が高い、嵩高ブームの火付け役ともなった日本製紙の『b7トラネクスト』。
その勢いは衰えることなく、一般的なA2マットコート紙から切り替えられるユーザー様も右肩上がりで増えてます。
【ちなみに、こちらの『b7トラネクスト』ですが、当社の常備在庫品ですので、お気軽にお問合せ下さい。(140g/㎡は受注生産なんですが、当社は4/6判T目なら在庫しております。)】

改めてそれぞれの特長を比較しますと、

印刷物の仕上がりと風合い
マットコート紙は、光沢を抑えた紙で、高級なカタログや冊子、図録などで多く使われます。
b7トラネクストは、ラフ調の微塗工紙であり、優しい風合いを持っています。そのため、写真やイラストの再現性に優れています。

用途に合った選択
マットコート紙は、特に芸術的な写真や美術作品を掲載する場合に適しています。
b7トラネクストは、書籍、ムック、雑誌、カタログ、小冊子、カレンダーなど、幅広い用途で活躍します。

経済的な利点
b7トラネクストは、嵩が高いため、マットコート紙より冊子そのものの厚さを出せます。
同じ厚みでも坪量を抑えられるため、より経済的にご利用いただけます。

下図は、『b7トラネクスト』と一般的なA2マットコート紙を、比較した図になります。

ほとんど同じ紙厚なのに、約20%重量を抑えられていることがわかります!!

同じ紙厚で、連量が小さいなら、コストダウンにもつながるわけですが、この『b7トラネクスト』が選ばれる理由はそれだけではないんです!!

色再現性と白色度
b7トラネクストは、白色度が88%と非常に高く、色の再現性が優れています。
特に写真やイラストの美しさを重視する案件プロジェクトに適しています。

下の画像は、『b7トラネクスト』の印刷面なんですが、A2マットコート紙よりラフな風合いになっているにも関わらず、再現性が非常に高いのが見てとれます。これこそが、『b7トラネクスト』が持つ最大の特長なのです。

総括すると、『b7トラネクスト』は高品質な印刷物を作成するための優れた選択肢であり、マットコート紙から切り替えることで、より効率的で魅力的な印刷物を実現できると同時にSDGsに貢献することにもつながっていく素晴らしい印刷用紙なのです。

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